2007-04-04

iPod用の動画にチャプターを作成

VGAサイズで保存でき、またチャプターも作成できる様なので、iPodでの動画鑑賞がますます便利になった。
iPod用の動画にチャプターが打てると言うことは知ってはいたものの、手を出さないまま来てしまっていた。

チャプター作成の方法はAppleの公式サイトの通り。
大体この通りに作業すればOKで、iTunes, iPodへの登録も難無く出来、iPodの早送りボタンで次のチャプターにジャンプ出来た。

公式での方法について、簡単なまとめと若干の追加を。

  • 先ずはプレインテキストでチャプタータイトルを打っていく。この際、1行に1チャプターとする。タイトル名には日本語でも通ったが、空白文字を避ける、出来れば短めに、等の点も留意。保存後、一度テキストエディタを閉じる。
  • 以後、QT Proでこのテキストファイルを開いて、ディスクリプタつきのテキストファイルとして作成・再度保存。QTからは一度閉じる。
  • チャプターを作成するムービーを見ながら、チャプターを打つ位置(時間とフレーム)を決め、ディスクリプタつきのテキストファイル上に時間を記入していく。この時間を記入していく作業はテキストエディタで。俺はあまり厳密には打たずに、15フレームを最小単位にして打った。作業終了後、上書き保存をする。
  • チャプターの情報と元のムービーを結合。
  • 手順14のところは、マニュアルの手順14では「選択範囲に調整して追加」とありますけど「ムービーに追加」を選ばないとチャプタタイトルが重複して出てきて変になる模様「MacでiPod用の動画を作るスレ 4」http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/mac/1158542286/581)との情報もあり。俺は引用の通り「ムービーに追加」で作業した。
  • 手順17の「チャプタ」ポップアップメニューからメインのビデオトラックまたはオーディオトラックを選択のところは、チャプタポップアップをクリックすると、「テキスト」と出てきたと思うので、「テキスト」を選択した。
  • 最後の手順20「ムービーを独立再生形式で保存します。」で、拡張子が.movになるが、iTunesやiPodへの登録は問題なく行えた。
今までは、「1チャプター毎に1ファイル」かもしくは「全編通しで1ファイル(チャプター無し)」でiPodへ転送していた。チャプター毎に1ファイルだとライブラリ内にファイルが増えすぎて管理が面倒なので、結局チャプター無しの1ファイルで落ち着いていた。
チャプター数が多いと作成する手間がかかるが、チャプターを打てるという選択肢が増えたことは何よりだ。

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