2018-06-19

尾形春水の卒業に寄す

…前回のエントリーから続く。

はーちん卒業の発表を知ったのは、花見と称しつつ桜も見ない、いつもご一緒して頂いているヲタ友との飲み会の解散後、一人で帰りの山手線に乗車している時であった。その友人とは実はJuice=Juiceのヲタ仲間であって、普段はJuiceの話ばかりなんだけれども、何故かその時はたまたまはーちんとか娘。の話を中心に盛り上がった後であった。実を言うと、もっと前に娘。春ツアーの申し込みの時に、たまたま彼と一緒に娘。現場で行けるところは無いかなあ?みたいな話になり、宇都宮での娘。コンを昼夜相互で申し込んだ。→そして無事お互いに当選したので、宇都宮の昼夜を連番いたしました。これも何かの予感だったのかな、と。

私個人として、コンサートはこの宇都宮コンが、はーちんのラストであった。仕事の事情で、武道館での卒コンに行けないことは、卒業発表の時点で決まっていたことなので、納得は行かないが、まあ諦めはついている。

ともかく、宇都宮でのコンサートでは、はーちん以外のメンバーはほぼ見ない、はーちんだけを目で追う、と言うことを自分に課した。
正直に言うと、はーちん自身、ソロパートは少ない部類だし、ダンスメンバーというものでもない。はーちんがフリを間違えて俺もつられてフリを間違えるくらいだし。なので、その時々でどうしても他のメンバーに目移りがしていた。
9割以上をはーちんを目で追い続けて、改めて思ったのは、はーちんにもちゃんと居場所があったんだ、と言うことだった。ソロパートが少なくても、ぱっと目立つ箇所がすくなくても、はーちんがいてこそ、今このモーニング娘。が成立していると言うこと。このことを実感した時に、はーちんの卒業を心から祝えるようになった。

その後も、盛りだくさん会やFCイベントが追加されて、それらのいくつかには参加できた。中でもディファ有明であった12期イベントも大きな安心と言うか、感慨深いものがあった。
今まで12期という括りには興味を持てなかった。はーちんも真莉愛様も好きだけど…。12期と言う括りには興味が無かった。イベントに申し込んだのも、はーちん現場の私的オーラスだったからだ。だが、実際にイベントに参加してみて、12期も本当に良い期だなと思えた。こう言う緩い繋がりの同期も良いものだし、その中でもやっぱりはーちんがお姉さん的存在だったんだなあ、とか色々な思いが頭の中を巡って、とても幸せなラストでありました。

娘。と言う、あんなに凄い女性アイドルが十数人いる中から、(ソロパートも少ない)尾形春水という子を私が推しとして選んだということ。はーちんにはそれだけの魅力、存在感があるということ。そのことは、はーちんが次の未来に進む上での自信になれることを祈りつつ。

モーニング娘。'18 12期 尾形春水さんの卒業公演の前日に、北海道の地より。
とまと

2018-04-26

'18、と言うかモーニング娘。への回帰

ヲタ活的にも、仕事的にも、プライベートな場面でも、ここ10〜20年位を振り返る時に、自分の中で無意識に — あたかも「紀元前・紀元後」の様に — 思い浮かべる基準点と言うか、特異年が、2009年であることに気付いた。いや、前々から薄々意識してはいたのだが、今明確に意識した。2009年と言えば、久住小春がモーニング娘。を卒業した年であり、また梅田えりかが℃-uteを卒業し、そしてまた伊倉愛美始め所謂地下アイドルにはまった年でもある。アイドル事情的には。
更に言えば、2011-03-11の東日本大震災も「震災前後」と言う謂いで前後を分ける基準点ではある。2009年にしても2011年にしても、何かを思い出す時にそれらの前であるか後ろであるかの基準点になっているということは、私自身の中で「特異点」なのだろうと思う。

それはさておき。
小春卒業後の2010年はリンリンを推してみたり、LLの卒業後は…ええと、確か…鈴木香音→生田衣梨奈→佐藤優樹→石田亜佑美→小田さくら …辺りで娘。における推しの系譜は途切れた気がする。箱の本推しは℃-uteからJuice=Juiceに動いた辺りで、一推しも萩原舞から宮崎由加へ。推し遍歴を掘り戻すとBerryz工房・℃-ute・Juice=Juiceと言った大変遷を語らなければならなくなるので、敢えてそこは蓋をしてですね。とにもかくにも、ここではモーニング娘。に限定して話しを進めたい。

Hello! Projectの本流は、昔も今も、未だにモーニング娘。であることは否定できない。最低限私の中においては。本流としての娘。があって、その上で℃-uteなりJuice=Juiceなりを私個人は推す・推して来た。自分の一推しが娘。以外であっても、ハロプロの本流は娘。であることを意識しなかったことは無い。つまりは、箱推しでも個人推しでも、娘。以外が一推し・本推しであっても、娘。には推しを残していたのだ。前述した小田さくら推しの頃までは。…いや、それが推しと言うに値するのかどうかは置いておいて、娘。にも辛うじて推しを残しておいた。それも2013年頃の話しか。

その娘。推しの水脈が一旦途切れた。
年に数回は娘。の現場に顔は出していたが、推しが不在の状態だった。2015年の札幌での娘。コンに行ったのだが、それは完全にOA(オープニングアクト)の船木結が目当てで…と言うか、札幌の友人との飲みと、翌日の℃-uteコン川口の前振りでございました(笑)結局その札幌の娘。コンでは昼夜通して、船木の研修生Tシャツオンリーで通しちゃったしなあ。
でもその札幌では、立脚点をまっさらにして、「娘。で誰を推すか?」という観点でコンサートを見た。野中美希か尾形春水かの12期二人に絞れたけど、結果的に目を引かれた方で、尾形春水にキメた。ルックス的に、はーちん(尾形春水)だな、と。…船木Tを着たままだけど。

翌年・2016年の晩秋〜初冬。ヲタ友の計らいで初めてはーちんの個別握手に参加する。
はーちんの対応は女神の様でした!
細かい事は省くけど、一回で認識され…はーちんの記憶力は一体どうなってるんだろーう?

小春卒業後、何度も娘。コンに足を運んだ。行く度に、「これで小春の亡霊を払拭できる! これで小春ヲタとして成仏できる!」と自分に言い聞かせてきた。でもその時のメンバーで演じるみかんとか、グルジャンとか、を聞いても、全く心に響かなかったし、やはりどこかで小春がいた頃のパフォーマンスと比較して、「否!」を心の奥底で叫んでいた。「これは本物のグルジャンじゃないよ、偽物だ。」と。それが、小春ヲタの亡霊化と言うか、地縛霊化ゾンビ化を招いていたのだろうけども。そして何度も何度も、「これで小春ヲタとして成仏できた」とtweetしてきていた気がする。何度も。でも全く成仏できていなかった。
ともかく、'16辺りから娘。現場への復帰を徐々に果たす。最初はそれこそはーちんの個別から、そしてはーちん以外の個別等々、いややっぱここは本業のコンサートに行きたいでしょう、それでは行きましょう、そして行きました。

SONGSのイントロを聴いた瞬間、ごく自然に涙が溢れた。
その涙は、「嗚呼、小春卒業後の地縛霊化から今、ようやく解放された」という実感故だった。小春がいた頃の曲を今でもこうして歌い継ぎ、より良いものとして歌っている。このSONGSは、小春がいた時のSONGSを凌駕している…は言い過ぎかもだけど、それに引けを取っていない。心の底から始めてそう思えた。
連番者(こういった事情をちゃんと理解してくれている)からは、「今、SONGSで泣いているのはお前だけだぞ!」
まあ、そりゃそうですよねえ(笑)
この時を以て、モーニング娘。7期メンバー・久住小春のゾンビは迷わず成仏したのでした。

その後も順調に、北陸のナルチカ?を始め、どぅー卒の秋ツアーにも行けるところは行き、成仏した小春ゾンビは本年2018年、春ツアーを迎えたのであった。

更に、去年〜今年辺りは、モーニング娘。やハロープロジェクトの20周年ということで…
ええっ、もう20年なの??
そう考えると、娘。の歴史の1/3〜1/4くらいはヲタゾンビ化していたことになりますねww

ともかく、娘。のコンサート現場に無事復帰でき、ハロプロのメインストリームである娘。を思う存分(いや、ゆかにゃ率いるJuice=Juiceへの配慮はしつつも)応援していこう、娘。での一推しははーちんだけど、二推しはかえでぃかな?とか、色々楽しい考えを巡らせていた。いたところ、3/27にはーちん卒業の発表が。

やっと娘。に復帰できたのになあ。このタイミングではーちん卒業ですか。。。
(以下、続く。)

2018-03-06

取り急ぎ3/3〜3/4の話し(Juice=Juice SR BOX宮崎・清水佐紀カジュアルディナーショー)

箇条書きにて御免。極私的などぅーでもいいことも含まれます。

3/3 Juice=Juice LIVE GEAR 2018 ~Go ahead~ at 宮崎SR BOX

  • 会場の評価は…(お察しください(笑)
  • 昼公演で個人的に初聞きの"SEXY SEXY"、曲的にはちょっと微妙な感じを受けたけど、夜公演で2回目を聞いた時はまずまず。歌割りも良い感じだし、何よりも振り付けは見ていて楽しいと言うか、見所が多すぎて目で追うのが大変。
  • ライブの時間が短く感じたのは、中身が詰まっているからだと思う。中ダレすることもなく、KEEP ON 上昇志向!!から最後のGoal 〜明日はあっちだよ〜までハイテンションのまま行ける。
  • 日替わり写真の宮本佳林ちゃんの歯車シリーズ、コンプしたかった…(勿論、自分はライブ自体コンプしてないし、友人が行けたところだけでも代購をお願いしたものの、売り切れがあったりして)。あっちなみに宮崎での日替わりは買えました。
  • (隊長の部屋の冷蔵庫に置き忘れてきた)なんじゃこら大福は、翌日無事に回収出来、そのお陰で大盛うどんに行くことも出来ました。隊長のツイートを参照 ちなみに3日の公演前は栄養軒へ。大福の1つは宮崎空港で飛行機待ちの時に自分で食べ、2つ目は家のおかんにおみやげで渡しました。
  • 夜公演で、アレコレしたい冒頭の「カ、カモーン」の入りでのフライングに反省。
  • 昼の反省を活かして、夜は青点灯時間少なめ。
  • 夜公演後の握手で、段原瑠々ちゃんから「リボン可愛い」とイジって頂ける。
  • 昼はLIVE GEARツアーT、夜はゆかにゃT
ともかく、時間を忘れるくらい楽しかった! このまま鹿児島に行きたかった!→

3/4 清水佐紀カジュアルディナーショー〜ひなまつり2018・記念すべきこの日に1人でディナーショーしちゃいます〜

  • 昼過ぎに宮崎から羽田に着き、一旦帰宅し着替え。なんじゃこら大福のお陰で昼食いらず(笑)
  • 食事の方はまずまず。鯛は美味しかった。桃と柘榴のカクテルも良しと。
  • 一曲目の甘酸っぱい春にサクラサクで、と言うか、あの至近距離で佐紀ちゃんが生で歌っている姿を見て、涙うるうる。さぼりでまたうるうる。あななしで… ベリビューで… 決定打は友達は友達なんだ。Berryz工房の中でも友友はかなり好きな曲なので、しかも加えて生バンドで佐紀ちゃんソロで…これはかなり心が震えた。
  • 正直に言って、今の自分には5色→7色のJuice=Juiceの血しか流れていないと思っていたのに、まだBerryz工房の血が流れていたか、否、血栓に残っていたベリの血が一気に開放された気持ちに。長く忘れられ澱んでいた黄色い血漿が!
  • 自分もちょっとは楽器を弄るので、生バンドの人たちの演奏も見てみたい! でも、佐紀ちゃんを見なければ! の葛藤。結果、佐紀ちゃんが背中を向けている時はバンドの人たちの演奏を食い入るように見て、こっちに来た時は全力で佐紀ちゃんを注視。
    恐らくは打ち込みで製作されたであろう曲を生バンドでどう演奏するのかは興味があるのですよ。あななしの初っ端イントロは被せだったし、基本的にはオリジナルをなぞっていたとは思うけど。
    友友は佐紀ちゃんソロ生歌・生バンドでの白眉だったと思うけど、本当に良かった。今までで最高の友友だった。
  • ポラ・握手時の会話は
  • ポラ・握手のブース入りにて;
    ぬ お久しぶりー
    佐 ありが…ってホント久しぶりだねー
    ぬ ご無沙汰してホントすみません…
    佐 すみませんじゃないよ、来てくれてありがとうだよー

    …佐紀ちゃんのこの一言だけで満足です。
  • 演後、連番者の友人と「軽く一杯行きますか」のつもりが、語り足らずに飲み過ぎな結果に。
J=J宮崎公演の後、楽しすぎて本当に翌日佐紀ちゃんのCDSに行けるのか? このまま隊長の車に同乗して鹿児島に行った方が良いんじゃないか? と思ったのも事実だけど、いやそもそも鹿児島チケ無いけど(笑)、本当に心の底から、佐紀ちゃんのCDSに行って良かった。

現・一推しは宮崎由加ちゃんだけど、清水佐紀ちゃんのこともちゃんと応援していこうと心に決めました。キッズの一推しは、矢島舞美ちゃんでも鈴木愛理ちゃんでもなく、清水佐紀ちゃんであったと、確認できた週末でした。(M-Lineの推しメンは舞美ちゃんにしちゃたけどwwww
追記:M-lineの好きなアーティスト登録は、申込期間中は変更が可能だったので、無事清水佐紀ちゃんに変更しておきました。(2018-03-08)