2009-07-31

鳥取砂丘

先日、鳥取へ行く機会があったので、鳥取砂丘へ寄ってみた。


鳥取砂丘の写真と言えば、土門拳を思い出す。

ぼくの場合は、まず遠いはるかな、広々とした風景を撮ることをやめてしまった。
この間も、有名な天然記念物でもある、鳥取大砂丘にいってみたが、35ミリのカメラに28ミリ・レンズをつけても問題にならない。つまり大砂丘のもつ魅力は目の前いっぱいに砂ばかりであるということである。そこで、ぼくは大砂丘のパノラマ的な全景写真を撮ることをやめてしまって、自分が立っている砂丘の足もとだけをねらうことにした。砂丘に埋もれた履きすてられたゲタ、砂丘だけにある特殊な草。
(中略)
それはともかく、アメリカの有名な風景写真家エドワード・ウェストンの作品を見ても、カリフォルニアの砂漠の中で写真を撮りながら、やはり砂漠のもつ雄大な広さというものの狙いを放棄しているのがよくわかる。

流石に俺如きが土門拳の「鳥取砂丘」(1955)へのオマージュ、と言うのはおこがましすぎるが、土門拳も言った、「大砂丘のパノラマ的な全景写真」を撮ることの難しさを実感した。奇しくも、持っていたカメラはRICOHのGR Digital II、35mmフルサイズ換算で焦点距離28mmのレンズである。

オマージュのような、一枚。

たまたま誰かが脱いで置いてあった女性もののサンダルを目にして、即座に土門拳の例の白黒写真が閃いた。そしてシャッターを切った。

2009-07-30

新・嗣永憲法17条

かき氷は先ずシロップを下に入れてから氷を盛る。

―上からもかけちゃうゾ!


先週に続いてまたしても火曜の晩は関東に不在で、ぷりぷりプリンセスをリアルタイムで聞けず。

改めて思うのは、僅か十数分という時間枠の中で、番組を盛り上げたりDJ/トークの面白さを発揮するのは困難だと言うことだ。アイドルやタレントの番組にはせめて30分は無いと。

2009-07-24

新・嗣永憲法16条

トウモロコシはかぶりつくんではなくて、一粒ずつ取って食べる。

桃のお口は小っちゃいんです。


そんなわけで今週の火曜日は出張に行っていたため、ぷりぷりプリンセスを生で聞くことができず。

ところで、番組冒頭にてケータイ小説の「テディベア」の話をしていた。とても泣ける話で、桃子姫は何度も読み返しているらしい。
だがしかし、"テディベア"という単語から"淫乱テディベア"(イメージ検索をしてはいけない単語、的なアレですw)を即思い浮かべた俺は…。一瞬、放送事故が起きるかとハラハラしてしまった。

0722の日食

2009-07-22の日食の時、ちょうど大分市へ出張へ行くことになったため、仕事に行きがてら一眼レフを担いで日食観測&撮影を目論んだ。日食の撮影に必要なNDフィルターも、22日までに入手するのはかなり困難で半ば諦めてもいたんだけど、たまたま寄った新宿のヨドバシで手に入れることができたこともあって、今回の日食観測&撮影をとても楽しみにしていた。

が、大分市も、前日~当日の朝まで生憎の雨模様。(普段滅多に使うことのない)NDフィルターも、重たい思いをして出張に持ってきた一眼レフカメラと望遠レンズも無駄になっちゃったかなあ、と諦めていたが、9時を過ぎた頃から雨も上がり、雲越しに太陽が見え隠れし始めた。

太陽が欠け始めるのが雲越しにも見える。日食を見ること自体は初めてではないけど、やはり「まあるい太陽」が欠けているという光景は不思議な感じだ。
徐々に雲は薄くなっていき、このまま行けばかなり良い感じで見られるかも?? と期待したが、再度雲が厚くなってきたりして、雲の切れ間をぬって撮影できる時にしておいた感じになってしまった。また食が進むにつれて、ちょっとづつ薄暗くなっていくのも感じられ、心なしか気温も下がったように感じた。それと確かに、食の最大に入る頃、カワウ?だかの水鳥の群れが羽音を立てながら一斉に飛び立ったのも事実である。因果関係は分からないけどさ。

そんな感じで何とか写真撮影。本職での仕事も迫ってきたので、11時過ぎには撤収。結果的にベストな環境ではなかったものの、悪天候で全く見ることすらできなかった所もあったようなので、これはこれで良かったかと。

2009-07-18

RSSフィードあれこれ

RSSリーダーはここ数年"Google Reader"を愛用している。ローカルで動くプログラムと違って、どこからアクセスして使っても購読・未読が同一に管理できる点が気に入っている。

一方、Google Readerに流れてくるRSSフィードのデータの方。全文+画像もOKのものや(大概はこのパターンだと思う)、サマリーを流すものの中でも10行くらいから1行だけのものとか、最初の1文字だけなんていうblogもある。

1文字だけっていうのは実は福田花音と和田彩花のブログで、ファンクラブ会員限定のため(読むにはログインが必要だが、RSSフィードはログインしなくても読める、但しタイトルと一文字だけだが)で、これは仕方のないことだろう。

アメブロに開設されている某ミュージシャンのブログのRSSフィードが非常に中途半端なサマリーを寄越す上に、『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』という訳の分からないエクスキューズが最後に記載される。全文流すことが何故著作権を侵害するのか、あるいは中途半端なサマリーを流すことが何故著作権を保護するのか、俺には全く意味が分からない。RSSフィードに全文を流すかあるいはサマリーを流すかは、ブログ主が自由に決めて良いことである。それはそれで良い。だが意味の分からないエクスキューズが常にフッターに記載されることはあまり気分の良いことではない。

広告・宣伝の類のRSSが混じるところも増えてきた。真野恵里菜のブログだと、本体の記事1件に対して大体3件くらいの宣伝が付く感じだ。本体よりも宣伝のフィードの方が件数が多い…これってもはやスパムってことじゃないかね?

そういえばしょこたんのブログも昨日だったか、エキサイトからアメブロに引っ越しした。しょこたんのブログはタイトルと本文内容が一致しないという、RSSリーダー泣かせなわけだが、更には記事中に掲載されている写真もかなりのキモになるわけで、引っ越しの度に気になるのが、RSSリーダーで本文中の画像を見れるか(RSSに流しているか)否かという点だ。今回の引っ越しに伴い、リーダーに新たに登録し直したところ、画像の部分がファイル名の文字列と画像へのリンクになっており、画像自体が表示されなかった。更にそのリンクをクリックしても"Referral Denied"というエラーメッセージが表示されて、なおも画像を見ることができない。
Referral Deniedってことはリファラ絡みか?ということで、Firefoxのアドオン"RefControl"で「リファラ無し」に設定してからリーダーを開き直したら無事に画像がインラインで表示されるようになった。それにしてもしかし、RSSリーダ向けに流しているデータに対して、リファラで画像表示させないように弾くとか、これも全くもって意味不明だ。

芸能人・有名人のブログが多い印象のアメブロだが…、俺にはどうも頭の悪い風にしか思えない。
まあ、RSSリーダーで読んで終わりにするんじゃなくて、ちゃんとアメブロの本体を読みに来なさいよ、ってことなんだろうけど。

2009-07-14

新・嗣永憲法15条

扇風機の前に立ったらとりあえず声を出す。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~つぐながももこでーす


関東も梅雨明けですか、暑い毎日ですね。

チャンプルー何ちゃらのCDも、9DiscoのライブDVDもフラゲせず。CDは明日買っておこうか。DVDはパスの予定。ツアー自体、楽しい思い出ではあるけど、記録としてのDVDを購入するまでにはモチベーションが上がらず。

2009-07-12

お台場に立ったガンダム

お台場の潮風公園へガンダムを見に行った。 予想以上の人出で、ガンダムの人気を実感させられることに。携帯電話・コンパクトデジタルに加えて、一眼レフを持ってきて撮影している人も多い。
しかしどうしても下から仰ぎ見る構図になりがちなので、似たり寄ったりの絵になってしまう。勿論、下から仰ぐ方が高さを表すには良いんだけど。



昼間は曇り空で過ごしやすい天気だったが、ちょっと写真映えはしないかな?と思ったので、夜まで粘ってみた。周囲に照明があり、夜間はライトアップされると思ったので。



夜になってもガンダムを見に来る人たちの人出は減らない、っていうか逆に昼間より増えてる?


やはり、夜空に浮かび上がる感じも格好いい。


都心より海を挟んで海上に位置するお台場は、ガンダム以外にも、スナップ写真を撮るネタがありそうだ。今度は三脚も持参して来てみよう。

2009-07-10

mixi - かな苫庵 - twitter - tumblr

時系列で始めた順に並べると表題の通りとなる。
元々はmixiのしがらみの中で言いたいことが言いづらい(ハロプロに関するネタでも批判的なトーンなものと超個人的趣味的なネタについてはmixiでは言いづらい)雰囲気を打破するために、このかな苫庵なるblogを始めたんだった。まあ、そうは言っても、mixiの方にはここのURLを貼ってあるので、mixiからここへは容易に辿り着けるのだけれど。(逆のコースは若干困難か? まあmixi内で検索かければすぐに遡れそうだけど。)

で、それとは全く別の心境で、去年の春辺り?にtwitterを始めてみた。が、殆ど放置状態で、かなり間を置いてつい最近、twitterも結構活用し始めた感じ。twitterにはまる前に、mixiのエコーがちょっと流行りだしたものの、機能的にはtwitterに及ぶべくも無いので、俺個人としては「つぶやき」はtwitterがメインになった。なので、twitterのアカウントもmixiから辿れるようになっている。mixiの友人で、twitterにて俺をフォローしてくれている人は皆無だけどww

んで、tumblr。kanatomatoという文字列から足を洗って、一から出直してみた。webクリップ的なものとして使ってみたいというのと、今までは封印してきた政治ネタも扱ってみたいという理由で、mixi - blogger - twitterのいずれからもリンクを張らないようにする。唯一のヒントとしては、今twitterで使っているJYAGUCHI Tシャツのアイコンと同じものをtumblrでも使用しているということだ。あと政治ネタ以外にもけいおん!関係とかreblogしまくってるのでw

tumblrはまだちょっとうまく掴めていないので、この先どうなることやら。

それと感じたのは、twitterのゆるい繋がり感は結構良い感じだという点。リアルで会ったことのないヲタであれば、mixiよりもtwitterくらいの繋がりの方が楽しいし、楽だ。

2009-07-09

Death Valley

Pink Floydが音楽を担当したことがきっかけで"Zabriskie Point"(邦題「砂丘」)という映画を知ったのはもう随分前のことだ。Pink Floydの大体のCDを買い揃えた頃だったと思う。しかし、それ以上のマイナーな音源等までコレクションしようとは思わなかったものの、「砂丘」という映画自体には若干の興味があった。
日本でもビデオの発売はあったのかもしれないが、当時は入手はかなり困難だった。確かまだAmazonが日本に来る前だったか、CDNOWという海外の通販サイトでVHSを見付けて注文したものの、性的描写のシーン故だったか、日本への輸出はできないとのことで一度は入手を諦めた。

ところが折も折、アメリカに住む友人が一時帰国することになり、その友人に砂丘のビデオを買ってきてもらうことにした。

当然、吹き替え音声も字幕もない、そのまんまのビデオだったので、映像と(特に、砂漠での求愛シーンと爆発のシーンは印象的)音楽とを純粋に鑑賞するしかなく、細かいストーリーや会話はさっぱりだった。

今回、日本語字幕付のDVDとして発売されることをAmazonからのアラートメールで知り、予約をしておいたものが今日届いた。これでようやく、ストーリーを知ることができたw


タイトルにもなっているZabriskie PointとはアメリカのDeath Valleyにある地名だったと思う。Death Valley ― 死の谷。その名称だけでもイマジネーションをそそられるではないか。

2009-07-07

新・嗣永憲法14条

流れ星を見付けたらお願い事は29回言う。

だって「ツグ」だもん…


今日は七夕ですねえ。七夕と言えば月島きらりの誕生日。永遠の14歳らしい。(ソースは小春日記メール)そしてきら☆レボファイナルステージのDVDをフラゲ。

本当にもう、きらり曲を歌うことはないんだろうか。せめてきらりちゃんの大親友の小春さんに歌わせてもらえないものだろうか?