2009-07-09

Death Valley

Pink Floydが音楽を担当したことがきっかけで"Zabriskie Point"(邦題「砂丘」)という映画を知ったのはもう随分前のことだ。Pink Floydの大体のCDを買い揃えた頃だったと思う。しかし、それ以上のマイナーな音源等までコレクションしようとは思わなかったものの、「砂丘」という映画自体には若干の興味があった。
日本でもビデオの発売はあったのかもしれないが、当時は入手はかなり困難だった。確かまだAmazonが日本に来る前だったか、CDNOWという海外の通販サイトでVHSを見付けて注文したものの、性的描写のシーン故だったか、日本への輸出はできないとのことで一度は入手を諦めた。

ところが折も折、アメリカに住む友人が一時帰国することになり、その友人に砂丘のビデオを買ってきてもらうことにした。

当然、吹き替え音声も字幕もない、そのまんまのビデオだったので、映像と(特に、砂漠での求愛シーンと爆発のシーンは印象的)音楽とを純粋に鑑賞するしかなく、細かいストーリーや会話はさっぱりだった。

今回、日本語字幕付のDVDとして発売されることをAmazonからのアラートメールで知り、予約をしておいたものが今日届いた。これでようやく、ストーリーを知ることができたw


タイトルにもなっているZabriskie PointとはアメリカのDeath Valleyにある地名だったと思う。Death Valley ― 死の谷。その名称だけでもイマジネーションをそそられるではないか。

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