2008-09-26

タンタンターン

来月末発売予定のMilky Wayの新譜・「タンタンターン」、26日放映のきらレボで流れた模様。今回もきらりんスターライト☆タンバリンを使うようなので、単独コンサートでもまたタンバリンが活躍しそうだ。(Milky Wayのコンサートは東京・名古屋両方ともチケットが当選しました。)

ところで、この「タンタンターン」という曲名には前からずっと引っかかっていて、これって、Spiral Lifeのアルバム"Further Along"に収録されている名曲、"TURN! TURN! TURN!"と(曲名が)そっくりじゃないですか!
久しぶりにTURN! TURN! TURN!を聞いて、車谷浩司にせよ石田小吉にせよ、ソロとしての彼等よりも、俺個人の好みとしてはやっぱりSpiral Lifeというコンビネーションの方が今でも好きだなあ、と改めて実感した。

2008-09-20

Pelikan Traditional M200と色彩雫「露草」

通販で頼んであったPelikan Traditional M200が届いた。そしてM200が届く前からどのインクを詰めるかで迷いに迷っていたのだ。無難にPelikanのロイヤルブルーかブルーブラック、もしくはWatermanのブルーブラックか、PILOT 色彩雫の「月夜」あたりとか…。勿論、普段常用しているLAMYのブルーブラックでも全然問題はないんだが、ブルーブラックも使っているとちょっと落ち着いちゃってる色に感じてしまい、もうすこし明るめの青が良いかもと思ったり。
丸善に寄り、色見本を見比べて、結局色彩雫の露草にしてみた。いざM200(Fニブ)に詰めて実際に書いてみる。―明るくて綺麗な青だ。インクフローとの相性も良い感じ。画像のRHODIAや、ミドリのMDノートだと裏抜けしないが、Moleskineだと……やっぱり抜けた。書いていて抜けそうな感じだな、と思ったら案の定だ。
M200については鉄?ペンらしく若干硬めに感じるものの、感触としては決して悪くない。長さも小ぶりで且つバランスが取れていると思う。クリップの付け根がキャップの上部に付いているのも好きだ。だが、思ったよりもちょっと太く感じたかな。

これからガシガシ常用していくつもり。

2008-09-17

エッシャー展

佐倉市立美術館で9/23まで開催されている「ハウステンボス美術館所蔵 エッシャー展 永遠なる迷宮」へ行ってきた。

エッシャーについては、今から十年近く前にアメリカの友人からエッシャーのカレンダーをお土産でもらったことがあり、そのだまし絵的な要素は勿論のこと、それ以外の作風的な部分にも惹かれていたのだ。そして先週所用で京成線に乗った時に車内でエッシャー展の広告を目にして、確か今月までだったのを思い出し、急遽佐倉まで足を伸ばした。

エッシャーというとだまし絵の印象が強く、展示もそれが中心なんだろうと思っていたのだが、実際には初期の頃の版画やドローなどの展示も多く、とても興味深かった。
中でも特に印象に残っているものは、

  • イルカ(1923年 板目木版)
    イルカのフォルムに、ではなく、細かい点と線が成すマテリアル感というかイメージがまさにイルカのイメージを想起させてくれる。決して写実的ではないにもかかわらず、イルカのフォルムではなくイルカのイメージを喚起させるところが素晴らしいと思う。
  • 『スコラ哲学者の恐怖の冒険』の挿絵 25ページ(1931年 板目木版)
    この挿絵シリーズ一連のどれもが良かったが、中でも25ページが好きだ。ろうそくの炎を中心に集まる線は、炎から発散する光跡のようでもあり、また炎に空間が吸い込まれていくかのようでもあり…。
の二点。以後、所謂だまし絵的なものだと、
  • 昼と夜(1938年 板目木版)
  • 爬虫類(1943年 リトグラフ)
  • 偏平虫類(1959年 リトグラフ)
等が良かった。

平面の正則分割にせよ在り得ない立体にせよ、見る者の現実の感覚を危うくさせ、想像力を拡大させる。これは、(私的には)シュルレアリズムに通ずるものであり、マグリットやダリ、デ・キリコを好きな私がエッシャーに惹かれていたのも我ながら一人納得できた。

2008-09-15

iTunesでCDジャケット印刷

iTunesを使うようになって結構な年数が経つけど、iTunesでCDジャケットを印刷できるとは知らなかった。CDから曲を取り込んでiPodに転送して…みたいに、音楽を管理することと聞くことの用途には使っていたけど、或るプレイリストをCD-Rに焼くようなことはしなかったし、iTunesで何かを印刷しようとしたことも無かった。(プレイリストの書き出しはしたことがあるけど、印刷まではしなかったし。)

メニューの「ファイル」から「印刷」、その中の「CDジャケット」を選び、テーマを選択するだけ。
アルバムアートワークを登録してあれば、その画像も印刷することができるし、複数アルバムから成るプレイリストならタイル上に並べてくれたりと、なかなか良い感じだと思う。

まあ、俺の場合CD-Rに焼くことはまず無いので、折角のこの機能も使うことはなさそうなんだけど―。

2008-09-12

ONLINEのボールペン

昨日ちょろっと書いたけど、インクの詰められるボールペンということで、"ONLINE"というボールペンを伊東屋で早速買ってきた。店員さんに聞いた話だと、コンバーターも使えないことはないがあまりお勧めは出来ないとのこと。まあ、それはそれとして…多分問題はないだろうと踏んでコンバーターも一緒に買ってきた。(今日買ってきて使い始めたばかりだから何とも言えないけど、自己責任で。)

早速、昨日買ってきたエルバンのインクを詰めてみる。ペン自体はボールペンなので、万年筆に比べて、書き味等は当然に無機的だけど、その分万年筆よりも気を使わず気軽に使えるので日常的に活躍しそうだ。

PS

伊東屋(銀座)も手帳フェアが始まっていたり、一階入り口の所ではPelikanフェアも開催されていたり。手帳フェアでは、Moleskineの2009年手帳も店頭に並んでいた。Pelikanフェアの方は、覗いていたら思わず万年筆を衝動買いしそうになったので、慌てて店を後にした。

(9/12 22:50追記)画像中の試し書きメモでPelicanとミススペルしてる…恥ずかしいけどアップし直すのもアレなのでこのままにしておきます。
(更に追記)最初、Pelikan製のものだとばかり思っていたのだが、実は全然違うらしいことが判明。インクカートリッジがペリカンと互換があるということだけで勝手にペリカン製と思い込んでしまった。早とちりで申し訳ない。

2008-09-11

J. HERBINのVIOLETTE PENSÉE

安いカバー付きのRHODIA No. 11を物色していたら、「そのうち通販で買おうかなあ」と思っていたJ. HERBINの紫のインク"Violette Pensée"を東急ハンズで見付けてしまった。


CARAN d'ACHEのAmazon(緑)とSaffron(橙)に続いて、今回は紫色だ。勿論、普段最も使用頻度が高いのはブルーブラックもしくはブラックではあるが、一度他のカラーインクを使い出してみると思いの外使えるというか、むしろ手放し難くなるというか。

早速使ってみたいところだが、生憎、インクの空いているペンが無かったので、ガラスペンで使ってみた。(色の具合はRHODIAの罫線の色を参考に)
紫の罫線であるRHODIAに書いても色が負けるでもなく、かと言ってどぎつい紫色でもない。

この色だと、万年筆でも勿論良いけど、インクの使えるボールポイントに詰めて日常的に使うのも良いかもしれない。
今度はボールポイントを物色しに銀座に行くかな。

iTunes 8.0 + QuickTime 7.5.5

iPodの諸々の新型が出たのに伴い、iTunesとQuickTimeもバージョンアップされた。iTunesは遂にバージョン8ですか。iPod touchもソフトウェア2.1が出て、2.0のユーザなら無償でバージョンアップ可能だった。

iTunesの方は8になっても相変わらずジャンル名が日本語のままだ。もうAppleとしてもこの方針を変えるつもりはないんだろう。リソースを手で書き換えても良いんだけど…破れかぶれでTune-up iTunes 7を8に適用してみた。メジャーバージョン番号が7と8とで異なるからちょっと危険な香りがしますがw 今のところは特に問題なく動いている気がする。(注1)最悪はTimemachineで時を遡れば良いかな、と。

(注1 2008-09-11 追記)とか言ってる間にTune-up iTuenesの8が出ました。対応が早い! 一応8で適用し直した方が良いのかな。

touchのsoftware 2.1に関しては、日本語入力が格段に良くなった。それでもちょっと微妙なところがあるし、実を言うとそんなに使ってないし、そもそもtouchで長文入力はしないようにしてるし…だが、ともかく連?文節変換?が可能になった。
新・mac板のtouchスレだったかでも挙げられていた例文;
「わがはいはねこである」と入力すると変換候補にちゃんと「吾輩は猫である」と表示される。
でもtouchで長文入力することはそうそうなさそうだ…。

2008-09-08

2009年の手帳

先月末に伊東屋で買ったQuo VadisのVisoplanと、公式の通販で先週入手したMoleskineの「スケジュール+ノート」のポケットサイズ・ハードカバー の二本立てで来年は行ってみようと思う。モレの手帳にVisoplan式のマンスリーが付いていればモレ一本で行けた気もするのだが、敢えてマンスリーとウイークリーとで分けてみるのも良いかもしれない。マンスリーの可読性というか閲覧性の良さを生かすにはやはり独立していた方が有利だろうし。


仕事・プライベート・コンサートのそれぞれの予定がダブらないかどうかを確認する必要が多々あるわけで(仕事 or プライベートとコンサートとか、数ヶ月先のコンサートの申し込み時のダブりとか)、それには自分的にはVisoplanのような月間タイプが一番。

ちなみに今のミニ6穴システム手帳では月間と週間を同時に使っている。
予定のダブり防止にはマンスリー、予定の詳細には週間、と言う感じ。あとは良くありがちだけど、カテゴリー毎の色分け。なので黒・赤・青の三色ペンも必須。そして手帳にはシャープペンシルは殆ど使わないことも分かった。
モレスキンのペンホルダーの写真にはロトリングのマルチペンが写っているが、これが3色BP+シャープペンシルで、手帳用途にはシャープペンシルは殆ど使っていない。なので今は3色BPだけのペン(Pilot製)を使っている。

2008-09-01

本人直筆アナタの名前とサイン入り特大写真パネル vol.17

サイン入り特大パネルももう第17弾…。
自分も過去にBerryz工房小春の分を買っている。そして今回の顔ぶれは

  1. 里田まい
  2. 紺野あさ美
  3. Buono!
  4. High-King
となっている。こんこんとか二回目じゃないの?確か。

さて問題はBuono!とHigh-Kingである。まあ俺が買うとすればBuono!の方なんだけど、問題が少々。里田とこんこんは一人なので本人がサインと宛名の両方を書いてくれる。ところがBuono!とHigh-Kingはグループである。例えば今までもグループの募集はあった。俺のベリがそうだし、℃-uteもあった。そして、サインと宛名は全員が書いてくれた。
それはそれとして、問題の中身の方だが、勝手にネガティブな方向に思い込んでいて、てっきり
  • サインは各自
  • 俺の名前(「○○さん江」みたいなやつね)は代表一名による自筆
とばかり思っていた。あわよくば桃子に俺の名前書いて欲しいなあ…等と願っていたところ、全員がサインと名前を書いてくれていた。
とその時の日記にも書いた通り、全員が宛名とサインを書いてくれたのだ。℃-uteのパネルは俺は買っていないが、℃-uteも同様だったとのこと。

ところが、今回は
お名前はメンバー1人が書きます
との但し書きがある。これはつまり、サインは全員が書くけど「○○さん江」的な宛名は誰か一人だけ、ということであり、しかも書いてくれる人を指定することは出来ないっぽい。これはかなりきつい。ベリのにしても小春のにしても、サインそのものよりも自分の名前を小春や桃子や、が書いてくれたことが俺は嬉しかった。

やはり今回は見送りでしょうかね。
この勢いだとベリキューメンにもソロで回ってきそうなので、その時に買えば良いかなと思う。

推測に過ぎないけど、このような改悪がなされたのは、宛名を書く段階で誤字が多発したのが原因なんじゃないかと思ってる。流石に宛名の名前を間違えたまま出すわけにはいかないし、6人が成功しても1人が失敗すればそのパネルはパーになるわけで、歩留まりが結構悪かったんじゃないかなあ、と。人名で使われる漢字は難しかったりするし、俺の名字もちょっと画数が多くて書くの面倒な部類に入るだろうし。

仮に宛名書く人を指定することが出来るようになったとしても、既に桃子とみやびちゃんの分は持っているわけで…。