2008-12-24

娘。"リゾナントライブ"

今秋のモーニング娘。コンサートツアー・「リゾナントライブ」は、前エントリーでレモン色とミルクティのメインボーカルのメモ書きでも書いた通り、5公演の参加となった。今思い返すとちょっと少ない参戦数だなあとも感じるけど、多分これくらいが本来丁度良いというかむしろこれでも多いのかもしれないな、と。
まあとにもかくにも、先月11/23の千葉公演を以て今秋の娘。コンも自分としては終了。

春のシングル大全集よりかは大分マシな構成になったけど、グループ内に流れる停滞感みたいなものをふと感じることもあり、個人的には今一つ乗り切れなかったというのが正直なところ。そう言った意味では、今ツアー用の書き下ろし曲は良かった。アイドルポップとしてはミッツィのソロ曲の出来はかなり良いと思うし、グルグルジャンプも小春のうまいところと引き出していると思う。また甘めに見れば、カバー曲も、生で見れば新鮮味もありそれなりに面白かった。

ミルク色とレモンティは一応三人分聞くことが出来たが、やはりえりりんメインが素晴らしい。れいなのちょっとコケティッシュというかあの声質と歌唱力も捨て難くはあるが、俺的にはえりりんに軍配を上げたい。

他の所謂定番曲というか、昔の娘。曲は聞いていても何だかなあ…って感じではありました。最近の曲やカバー曲・書き下ろし曲とのギャップみたいのを感じてしまったのかもしれない。

正直、小春一人推し状態に、えりりんのボーカルとかれいなも良いなあ…っていう具合なので娘。という箱は全く推せていない。箱としてなら確実にBerryz工房を推せているわけで。こうした推しマインドの変化が、来年はどうなるのか自分でも興味があるところではある。

2008-12-23

ベリコレ千秋楽~娘。東京厚生年金

先月・11/1に千秋楽を無事迎えたベリコレの、翌2日が東京厚生年金での娘。コンだった。正直、この時の娘。コンはモチベーションがだだ下がりと言うか、自分自身の心のセッティングが最低だったと言うか、それに反してベリコレ千秋楽が楽しすぎた。
ベリコレはこの間ライブDVDも発売され、映像を見返したりもしているのだが、特別神懸かっているという程のセットリストでもなさそうだ。いや、やはり実際のライブ現場で臨むには良いセットリストなのかもしれない。自分はライブ初っ端はエンジンがかかっていないことが多いのだが、逆に1曲目から持って行かれるとそのライブはかなり行けてしまう傾向にある。今秋のベリコレもそのパターンで、HAPPY Stand Upからエンジンが高回転で入っていける。そしてこのblogでも書いたが、中盤のREAL LOVE~恋してる時はいつも…で感極まり、終盤の盛り上がりに繋がっていく。こうして思い返すと、一曲一曲がどうのこうのと言うよりも、ライブのこの流れとしてのセットリストが絶妙だったんだろうと思う。

千秋楽の富士へは元々行く予定ではなかった。距離的にも微妙だったし。しかし中野サンプラザを過ぎたあたりから、友人たちとも富士行きはほぼ確定みたいな雰囲気になっていた。
千秋楽での白サイリウム企画も、ベリーズのメンバーへの感謝以外にも、一緒に参加してきた自分への労いというわけではないが、「ベリコレもこれで終わり、ハイお疲れさま」的な区切りというか儀礼的な意味合いも相俟って、なかなか感動的でありました。
中野や東京厚生で通路席が来がちだったこともあり、千秋楽では通路席を確保。まあそのおかげで体力をかなり消耗することにもなり、特に下半身はズタボロな状態で帰路についた。

そして翌日は娘。コンである。東京厚生年金の15列目で前通路だったわけだが、前日の疲れは殆ど取れてないし、気持ち的にも今年の秋ツアーはベリコレの千秋楽で〆的な空気でもあったので、何だかなあ、って感じでやや醒め気味での参戦となった。
唯一、きらりのタンタンターンで今までビデオでの出演だったこべにとのえるがリアルに参加するようになった点は楽しみであった。MilkyWayを生で見られる機会はそうそう無いし、そもそも「きらり+映像でのこべにとのえる」という演出自体が最悪だと思っていたので、ようやく本来の形でのタンタンターンが見られるな、と。
ファミ席での佐賀に続いて東京厚生年金での娘。コンも、そんなわけでオーディエンスとしての参戦マインドとしてはやや不完全燃焼気味な結果になる。
そうそう、6期による「レモン色とミルクティ」のメインボーカルを忘れないうちにこの場でメモ書きして記録しておく。

  • 9/27座間夜 えりりん
  • 10/5佐賀昼 さゆ
  • 11/2新宿昼 れいな
  • 11/23千葉昼 れいな
  • 11/23千葉夜 さゆ
だった筈。あ、そう言えば今日は(元推しである)えりりんの誕生日ですね。えりりんおたおめ!
娘。コン=リゾナントライブについては次回エントリーにて感想とか回顧とかを書きたいと思いますです。

2008-12-15

今年を振り返りつつ

先週の名古屋名鉄ホールでのきらレボスペシャルライブ、今週末・先日の土曜日は真野恵里菜のFCイベ(嗣永桃子さんとくまいちょーがゲスト)、それと実は金曜日にイオン八千代緑が丘店でのまのえりミニライブ&握手会に地元と言うことで参加、と師走になってからも何だかんだとキモヲタも走っております。

それでも今週末の℃-ute FCイベで2008年のヲタ現場も幕か。

今年の下半期を振り返ってみると、本来メインとなるべき"○○秋ツアー"的な現場は主にベリに注力したくらいで、他は舞台やイベント、単発なコンサート等が実は多かった。メインのツアーには殆ど参加しなかったので今年の秋はあまり現場に行かなかった印象ではあったが、振り返ってみると結構全盛期に並びそうなくらい充実していたんじゃないかと思う、結果として、だけど。

それとハローの現場ではないんだけど、blogやmixi等を愛用している自分にとって、深く考えさせられることとなったのが、菊地成孔氏のトークイベントだ。チケの半券を見返すと、2008-09-21、めぐろパーシモンホール・小ホールでの「シャッフルCDトーク」だ。
その冒頭における、菊地氏の発言―
最近はblogやmixiなどと言ったネット上に、自分が行ったコンサートやイベントの事細かな内容を書いてしまうことが流行っている。本来はその場にいた者だけが共有できる筈の内容が、ネット上に発表されることで、その本来が持つレアリティを失ってしまった。ここだけの話ですよ、的な話をできなくなってしまった。なので、このトークイベントで私(菊地)が話したことはネット上に書かないで下さい。云々。

ちなみに、菊地がネットに書かないでね、って言ってたってことは書いても良いです、と言っていたので、数ヶ月経った今ではあるが、敢えて記憶があやふやながらも、あやふやなまま書いてみた。

このことはblog等と言ったネットでの便利なツールが当たり前に普及している今、ハローの現場を記録的にblog等に書くことの意味(負の意味)を考えさせられた。実を言うと、こうした事情がここの更新が疎くなった一因でもある。

こうした事情も加味しつつ、途切れている11月頭、ベリコレ千秋楽とか娘。の東京厚生年金あたりのことから書いていければいいなあ、と。まあ、今日はその宣言というか、心の準備かな。
スタティックな言説はblogと言ったコンテンツマネージメントシステムを使わずに、古来の通り普通にhtmlエディタ叩いた方が良いのかもしれない。でも別サイトを用意するのもアレだし、とりあえずはここに書き垂れていくかな。

2008-12-04

ロッタラロッタラとLED ZEPPELIN II

一月振りの更新―。
ベリコレの千秋楽以降、娘。コンの東京厚生年金とか千葉とかメロングリーティングとかMilkyWayのJCBホールとかベリのゲキハロとか新人公演とかhANGRY ANGRYのCC Lemonホールとかベリファンの集いとか、つい先日はかにょんが出演するミュージカル「リズミックタウン」とか、結構忙しい11月だった。あ、リズミックは12月入ってからだったか。
まあともかく、現場の方が忙しくてblogを書くのが逆に面倒になってしまったというか。

Buono!のロッタラ ロッタラのPVを見ていたら、LED ZEPPELIN IIのジャケットが映像に映り込んでいた。ふと思い返すと、IIのCDを持っていないことに気付く。確か、アナログレコード時代のカセットテープでしかIIのアルバムは持っていないはず。ZEPPELINはいくつかベストアルバム的なものを買ってしまったので、ついオリジナルのアルバムは買いはぐっていたというか。
というわけで、今更ながら紙ジャケのIIをamazonにて購入。

CDプレーヤーのヘッドフォンジャックにCD900STを差し込んで聞く。
普段iPodの圧縮音源ばかり聞いている耳には、何と高音質なこと!!w
オーディオ的な高音質っていうの以外にも、ZEPPELINってこんなサウンドだったんだなあ…と目から鱗、みたいな。何かとても新鮮な気持ちで聞くことが出来た。
それと、John Bonhamのドラムが格好良い。初めて聞いた高校生の自分にとってはPageのギターにしか耳が行かなかったなあ…。