2009-07-24

0722の日食

2009-07-22の日食の時、ちょうど大分市へ出張へ行くことになったため、仕事に行きがてら一眼レフを担いで日食観測&撮影を目論んだ。日食の撮影に必要なNDフィルターも、22日までに入手するのはかなり困難で半ば諦めてもいたんだけど、たまたま寄った新宿のヨドバシで手に入れることができたこともあって、今回の日食観測&撮影をとても楽しみにしていた。

が、大分市も、前日~当日の朝まで生憎の雨模様。(普段滅多に使うことのない)NDフィルターも、重たい思いをして出張に持ってきた一眼レフカメラと望遠レンズも無駄になっちゃったかなあ、と諦めていたが、9時を過ぎた頃から雨も上がり、雲越しに太陽が見え隠れし始めた。

太陽が欠け始めるのが雲越しにも見える。日食を見ること自体は初めてではないけど、やはり「まあるい太陽」が欠けているという光景は不思議な感じだ。
徐々に雲は薄くなっていき、このまま行けばかなり良い感じで見られるかも?? と期待したが、再度雲が厚くなってきたりして、雲の切れ間をぬって撮影できる時にしておいた感じになってしまった。また食が進むにつれて、ちょっとづつ薄暗くなっていくのも感じられ、心なしか気温も下がったように感じた。それと確かに、食の最大に入る頃、カワウ?だかの水鳥の群れが羽音を立てながら一斉に飛び立ったのも事実である。因果関係は分からないけどさ。

そんな感じで何とか写真撮影。本職での仕事も迫ってきたので、11時過ぎには撤収。結果的にベストな環境ではなかったものの、悪天候で全く見ることすらできなかった所もあったようなので、これはこれで良かったかと。

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