2009-04-12

℃-ute(キュート)コンサートツアー2009春 AB℃

ももこは推しのわたくしとしては、ちょいとばかしアウェイな感覚を覚える℃-uteの現場。FC先行での申込時では「松戸は地元だしとりあえず行っておくか」的なノリだったのが正直なところ。曲もイマイチ自信がないし、ましてやフリなんか殆ど知らない(都会っ子純情だけはダンスの格好良さに感心して少しだけ練習したこともあったけど)、そしてツアー初回、と不安を若干残しつつ舞美推し(多分)の友人と昼公演に入った。

まー楽しいこと、楽しいこと。

特に夜公演は、青年館での「始まったよ!キューティーショー」の時とほぼ同じような席位置だったこともあってか、あの時の新鮮な感覚が蘇った。またあの時とは着ているTシャツの色も変わってしまったけど、あんまり飛び所が少ないという意味ではやはり似たような感覚か。(ちなみに去年の夏から℃-uteの現場では黄色=梅さんカラーのシャツです。)

フリが分からないところ、間奏とかでの難しいフリなんかは適当にあしらって、自分の自然体で推せるところが良い。ベリとかだとフリできないと「ハイ、お前負けねwww」的な強迫観念というか、それはちょっと言い過ぎだけど、そういう緊張感みたいのはある。まあ、それは本推しか否かという違い、こちら側の構えの問題でもあるけど、℃-uteの今回の現場はホント、楽で楽しいと思った。

mixiの方でも書いたけど、この感じって、良き時代の娘。の現場あたりでは存在していた雰囲気じゃないかなあ、と思う。グループ全体という箱を、会場全体という箱が一体となって盛り上がって応援する、って言う。それって、確実に今の娘。が失ってしまったものだと思う。

一推しの欲目では無いつもりだけど、ベリに於いても箱推しという感覚は強くある、最低限自分にとっては。でも℃-uteの暖かい空気とは違うと思う。
ベリは個々が尖っているけど、それが結果的に箱推しに繋がる感じ。℃は先ず℃というグループありき、的な感じ。
今思い返せば、俺が℃の現場から若干距離を置き、ベリに行ったのは、℃のそういういユルさみたいのを認めたくなかったんだろうと思う。

今回のAB℃に行ってみて、そのユルさを受け入れることが出来た結果、心から楽しめたのだろう。

と、思ったのが、愛理にしても舞美にしても、着実に良いヴォーカルになってるなあ…と。

日曜日は休みの予定だけど、アンオフィでも買いにまた松戸に向かおうか。

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