DVD作成時のフレーム飛び
2008-06-16のエントリー「friioその後」で指摘した;
CMカット程度の簡単な編集もでき、吐き出す際のコーデックもいろいろ選べるTMPGEnc 4.0 XPress(未だ体験版)だが、エンコーダーが遅い、時々映像・音声が飛ぶなどの難点が少々。という、フレーム飛びの問題点。原因が分かった。
TMPGEncで出力した時点ではフレームの飛びは見られない。あまりにブチブチフレームが飛ぶものだから、DVD向けにエンコードしたmpegを試しにそのまま鑑賞するとまったく正常に見れる(フレームの飛びは見られない)。だが、DVDに焼いてDVDビデオとして見ると所々でブツッとフレームが飛ぶ。
素材となるmpegをドラッグ&ドロップで放り込むだけで焼きまで持って行けて楽なので、今までDVDの作成にはMacのTOAST 9 Titaniumを使っていた。どうやらTOASTがmpegを多重化する過程でフレームを飛ばしていたと思われる。
それ以前にもTOASTの9は多重化中や焼きの途中で突然アプリが異常終了したりと、ちょっと信頼性に欠けていたので、今回の件も含めてDVD作成ソフトとしてはTOASTは封印決定。
その後TOASTの8も使ってみたが、何故か3つの同形式のmpegのうち一つだけを再エンコし始めたりと、これまた怪しい動作が見られたため、8もやっぱり駄目ダメなソフトと判断。
仕方がないのでWindowsのノートPCに付属してきた「Ulead DVD MovieWriter 5 for FUJITSU」というソフトを使ってみた。出来上がったDVDを見てもフレームの飛びなどと言った不具合は全くない。
ソースであるTSもエンコ後のmpegも共に正常で、DVD作成に使用したソフトの違いによって不具合が出ると言うことは、DVD作成のソフトに原因があると言うことだ。先月の時点ではてっきりTMPGEncに原因があるような風に書いてしまったが、全く早計だった。申し訳ない。>ペガシスの中の人
とりあえずTOASTの不具合が解決されるまでは、Macで行っていたこの辺の作業はWindowsの環境へと移動ですね。
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