2008-08-12

CARAN d'ACHEのインク―Colours of the Earth

カランダッシュのカラーインクが美しい。"Colours of the Earth"と銘打たれた通り、各色には「アマゾン」や「グランドキャニオン」などと言った名前が付いていて、それもまたそそられる要素だ。

中でも、前々から非常に気になっていた色が橙系の「サフラン」と緑系の「アマゾン」で、今回通販で買ってみた。これら2色のインクに対してペンの空きが無い状態なので、LAMYのSafari(スケルトン)と、ボトルインクを吸引して使うためのコンバーターも一緒に注文した。
宅配便で届いた荷物を受け取ると、ちょっとずっしりとしている。その重さの正体はイタリヤ製クリスタルガラスのインク瓶だ。インク瓶にしては随分と凝ったものになるが、インクの色が透けて見えて綺麗だ。そしてこの底の厚さは文鎮代わりになりそうなくらいだ。

RHODIAのNº13に早速試し書きしてみた。(字が汚いのは御愛嬌ってことで。)
ペンはどちらも同じSafariのFであるが(一番下のブルーブラックは2000のEF)、サフランの方がインクのフローが多いのか太めに出る。また書き味も若干異なるように感じたが、これはペンの個体差だろう。
サフランもアマゾンもどちらも綺麗な発色で、手帳やメモ書きに常用したい。

またフローの良さが祟ってか、Moleskineの紙だと少し裏抜けする。かと言ってMoleskineの乗り換え先は見つかってないしなあ…。

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