2008-01-24

MS Office 2007と2008(Mac)

Mac版のMS Officeが2008になり、Windows版との互換性も向上したとのこと。
業務ではほぼ毎日MS Officeを使っているものの、実際にはWindows環境での使用が殆どだ。先日Mac版の2008が届いてインストールはしたけどMac版を起動する機会はあまりなかったため、互換性の検証と言える程の作業は行えていない。が、Wordをちょっと使った感じでは、2007で作成したdocxの書類も文字組みがずれることは殆ど無かったと思う。但し、日本語プロポーショナルフォントは一切使用していない書類だが。(日本語フォントにはMS明朝を使用)

それではExcelでは? また日本語のフォントにプロポーショナルフォントを使用した場合は?
ExcelはデフォルトのフォントがMS Pゴシックの11ポイントになっており、ページレイアウトを意識しないでも良い場合などはそのままの設定で済ませてしまうことが多い。

とりあえずWindows Vista上のExcel 2007で適当にファイルを作成し、同じファイルをLeopard上のExcel 2008で開いてみる。ただ、MacのOfficeで同じ書類を開くと見た目の表示倍率が異なる(Macでの方が文字が小さく表示される)ので、Macでは133~134%程度の拡大を行った。

やはり同じ文字組みには見えないなあ。

Windowsでは、結局MS系フォントってスクリーンでの表示にはビットマップを利用しているのか? スクリーン上でもきちんとアウトラインでとってClear Typeが効いているメイリオは、Windows・Mac共に大体同じ組みになっている。

結局のところ、Office上での互換性と言うよりかは、OSレベルでのフォントレンダリングの差が大きいということだろうか。

俺自身、この辺の事情に詳しいわけではないし、この投稿内容も個人的類推を基に書いているところが大きいのでこれ以上の言及はできないけど、Macでもズレないようになるのは未だ当分先の話かな。

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