2008-06-10

ffmpegのpadleft(right)

携帯で動画を撮影した時に縦横の撮影方向を間違えてしまい、携帯で見る分には携帯自体を回転させれば良いだけの話だが、コンピュータで見ると90度回転した状態になってしまう。それと、知人にもその動画を配布するのにmixi動画にアップしたい。なので、撮影したままのファイルをちょっと加工しないといけなくなった。

先ずは画面の回転。90度時計方向に回転させればいいのだが、これは携帯動画を読み込むのに標準のQuicktimeを使えばOK。但し回転させただけだと縦×横のサイズが240×320(3:4)という変な画面比になってしまうが。
先ずはこのファイルをmixiにアップしてみたところ、4:3の画面比に強制的に変換されてしまい、横長に引き延ばされてしまった。要は全体に横長に変形した形になる。

そこで、左右に黒帯を付加して画面サイズが4:3になるようにする。つまり240×320の画面の左に92ピクセル・右に94ピクセルの黒帯を付加することで、全体のサイズは426×320ピクセルとなり、縦横比はほぼ4:3になる。
黒帯の付加には、ffmpegのオプションで
-padleft 92 -padright 94
とすればOK。

の筈だった。が、いろいろ試しても希望通りの結果にならない。画面の外側に付加されずに内側に黒帯が付いたり、画面も変なところでクロップされたり…。サイズやアスペクト比を色々指定しても全然駄目で、ビデオのコンテナやコーデックを変えても駄目。
インターネットを検索してみても、オプションの指定に間違いがあるとも思えず、最後にものは試しにと、Mac OS Xのffmpegで試してみたらあっさりうまく行った…。どうも俺が使っているWindows版のバイナリに不具合があるっぽい。

で、その携帯で撮影した動画とは、6/8大阪厚生年金会館での美勇伝コンの時に前の公園で繰り広げられたヲタ芸大会の様子。
美勇伝コンの参戦予定は、この後はちょっと未定な部分もあって何とも言えないのだが、せめてあともう1公演は入っておきたいところ。俺的にはアウェイな現場にもかかわらず、かなり楽しかったので。

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