2007-12-08

8ショット写真焼き増し

焼き増しと言っても、今では家のプリンターで印刷することが殆どになってしまった。DPE屋さんというか写真屋で現像を頼むとしても、ポジフィルムかC41で処理できるモノクロのフィルムとかくらいのもので、そこからさらに紙焼きまで店に頼むことは殆ど無くなった。銀塩で撮影してもフィルムの現像だけを店に頼んで、後のスキャン・加工・プリントといった工程は家で行うのが定番化してしまった。そもそも銀塩を使う機会自体が激減してしまっているけど…。

一度、デジタルカメラのメモリーカードを差し込んで自分でプリントする機械を使ったことがあるが、仕上がりはさすがに綺麗だった。待たずにその場ですぐ出来上がるのも良いし。
プリンターのカラーマッチングで悩むくらいなら、画像ファイルをメモリーカードにコピーしてその機械でプリントした方がよほど良いかも。

それはそれとして。
今日は押し入れからキヤノンのBJ F9000を引っ張り出してきて、プリンタプロファイルを「BJ Color Printer Profile 2000」、マッチング方法は「相対的な色域を維持」に設定し、紙はキヤノンのプロフォトペーパーでプリントした。僅かにシアンが被っている気がしないでもないがほぼカラーマッチングは取れており、特に桃子Tの色は"実際の"Tシャツの色に一番近い。
あとは携帯電話で持ち運べるようにサイズ加工したり。この作業もある意味で焼き増しと言えるのかもね。

一枚の写真をスキャンしてデジタルデータ化することで、紙焼き・携帯電話用に加工・顔を墨で消してネット(blog等)で公開したりといろいろな用途に気軽に使えるようになる。
そうなるとますますカメラのRAWデータが欲しくなるなあ…。

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