2008-02-24

Excel 2007のリボンがちょっと良くなってきた

Mac版の2008は?っていう話題は置いておいてww

ここ数日、改めてVistaでExcel 2007を仕事で使いまくる機会に恵まれまして―。数日使い込んでみると思った程悪くないかもしれない。探している機能がどこにあるのかを覚えor慣れてしまえばリボンのインターフェースもさほど悪くはない気がしてきた。
2003までにおける、Altキーでメニューにフルアクセスできるインターフェースはやはり捨て難いものがあり、相変わらずちょこちょこは使うものの、作業の大部分を占める操作においてリボンは悪くないと思う。

ここまで来た以上、Microsoftにはリボンインターフェースをきちんと推し進めて欲しい。やっぱりリボンは失敗でした次からはやめます、等という愚は避けてもらいたいところ。
実際の業務で数日間使い込んでみた結果、メニューによるトラディショナルなインターフェースを超える次なるものとして、リボンはもっと評価されても良いと思ったので。

マルチコアなCPUを使っているとフィルタやらも早いし。

それと、使いたい関数をヘルプで探していて偶然に見つけたんだけど、2007から新たに追加された関数がとても具合が良い。2003では当然使えないので、納品時は値複写しないといけないのが残念だが、その関数とはaverageif()。指定した範囲の中から、ある条件に合うデータだけで平均が取れる。2003ではsumif()という関数があったと思うが、それの平均版かな。

AVERAGEIF(範囲,条件,平均対象範囲)
最初の引数である範囲が条件を評価する範囲で、かつ、平均対象範囲を指定しなければこの範囲内で条件に合うデータが平均される。範囲と平均対象範囲とを別に指定することで、条件を判断する範囲と、実際に平均を求める範囲とを分けることができる。

これでmaxif()minif()があれば完璧なのになあ―。この辺の不徹底さがMSっぽいよねえ。

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