2007-02-26

十二音平均律→バークリーメソッド→MIDI

先日、℃-uteの写真集と同日に到着した、
「東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編」
「同 キーワード編」(菊地成孔+大谷能生著・メディア総合研究所)
を、℃-uteのコンサートへ行く電車の中とかで読んだりして、無事完読しました。

あれ?普段は「…である。 …だ。」調なのだが何故かですます調にw


とにかくぶっちゃけて、十二音平均律・バークリーメソッド・MIDIという、音楽の記号化という視点には深い同意以外に、無い。

俺的には十代の頃に糞みたいなパンクバンドでギターを弾いたり、21世紀になってMacを使い始めてちょろっとDTMもどきをごく僅か囓ったりしただけで、普段はもうBerryzとか℃-uteとか小春とか娘。とかばっかり聞いてるわけで、音楽理論とかはもうさっぱり。

なのだが、せめて十二音平均律については辛うじて解説無しに理解していたつもり。

クレンペラーのベートーベンはクロノス的な意味でのリズム感だな、と思った。

で、次のバークリーメソッド。これも、AとかBとかC7とかのコード見た方が弾きやすい俺的には、中身を読み進めれば、納得。
MIDIについても意味は何となくわかっていたが、音楽の記号化の歴史という観点から出てきたところでショックを受けた。
記号化・記譜化・エクリチュール化という作業におけるMIDI。
こういう深い納得って、言われてみるとあっけないんだよね。

東大アイラーの青本~赤本を読んで、我らがハロヲタのヲタ芸について(特に赤本のダンスのセクション読んで)、閃くものがあった。この閃きをうまくエクリ化出来たなら、この場で一席設けてみたく。
って、出来るかどうかわからないけど―。

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