2007-02-05

久々にMacで動画編集

2006年9月22日の2つの日記(HDD/DVDレコーダ前夜(前編)HDD/DVDレコーダ前夜(後編))に書いたように、TV番組を録画・編集・DVD焼きするのはすっかりHDD/DVDレコ専門になってしまった。トータルな手間・時間等を考えるとこれが一番楽ということで。

しかし、CMカット等の編集作業に関してはやはりコンピュータ上で操作した方が楽かな?とは思っていた。タイムラインをマウスとキーボードで操作した方が楽だろうな、と。でも最終的に焼きまで持って行くのに処理に時間がかかるかも、という懸念もありずっとレコーダで済ませていた。

年末にiMacを買ったことで処理時間はさほど気にしなくても大丈夫だろうと思い、久々にMacで動画編集をしてみた。使用したソフトはMPEG Streamclip 1.8のMacOS X版。ソースとなる動画ファイルは東芝のレコーダからネットワークコピーするので、そのためにはvrxというソフトを利用する。さらにレコからコピーしたファイルはvobという拡張子を持つmpeg2なので、mpeg2をMPEG Streamclipで読み込むためにはQuickTimeMPEG-2再生コンポーネントも必要になる。このコンポーネントは有料で、Apple Storeにて2,400円でダウンロード販売されている。

とりあえずざっと使った感じでも、主要用途であるCMカット程度の編集作業ならば機能的に全く問題はないし、mpeg2の状態で書き出す分には処理時間も全く気にならない。範囲選択から切り取りまでの作業も、レコーダのリモコン片手に行うよりも断然操作がしやすい。

DVDオーサリングから焼きまではToast 6 Titaniumを使用。Toastはそのうちにバージョンアップしておかないとな…。
一つだけCM編集後のファイルではじかれたものがあったが、編集前のvobファイルを登録したらそれは問題なく作成できたので、編集後のファイルに何かエラーが生じているのかもしれない。
あとToastでチャプターが打てるのかどうか、打てるとしたらどのように打つのかだが、今回はチャプターがいらなかったので調べていない。もしもチャプターが打てないとなると、チャプターが必要な場合はレコで操作することになりそうだ。

これら一連の流れで、レコからMacへのファイル転送速度が遅いことが一番の欠点だ。これはレコーダー側の事情らしく、今のところ対処方法はない。

(2007/2/7追記)
Toast 6でのチャプターの件、好きなところには打てないっぽいが、5分毎に自動的に打ってくれるらしい。

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