魔が差して、昔のアルバムを見返していたら懐かしい写真が―。
デジタルカメラ以前の銀塩フィルムの時代だ。僅かに走り書きしてあったメモを見ると、撮影日時は1994-04-03、167MTにSonnar 180mm/2.8、フィルムはネガでKodakのEktar100となっている。
そうだ思い出した、この日は確か風の強い日で、強風でカメラが三脚ごと倒れてしまい、ゾナーのフード先端の塗装が剥げて微妙に凹んだんだった。この撮影を終えてフィルムの現像を出しに写真屋さんへ行き、そのままジッツォのクソ重い三脚を買ったのだ。
国鉄色の車輛は良いものだ。それはノスタルジーを差し引いた上でもそう思える。
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