2007-03-10

Mac OS Xでffmpeg

Macで動画のエンコードをする時は、携帯動画変換ちゃんを使っていたのだが、UBではなくPPCのバイナリなので速度が出ない。動画のエンジン自体はffmpegを使っていて、勿論変換ちゃんが使用しているffmpegもPPC版なわけで、ffmpegのUB版と入れ替えれば激速じゃね?みたいな目論見。

先ずはUB版のffmpegバイナリ探し。本家だとソースしか配ってないんだよなあ、確か。
バイナリ探してたらMacintosh Lab.というサイトへ辿り着いた。(結果的にはMac Lab.のMPEG Exporter TNGを使うことになるんだけど。Mac Lab.でバイナリを配布しているわけではないので念のため。)
要は他のアプリケーションに入っているffmpegを使ってしまうということ。UBのffmpegを使用しているもので有名所はiSquintとか。早速iSquintを入手し、アプリケーションのパッケージを開いて先ずはUBなffmpegバイナリをゲット。

そして携帯動画変換ちゃんで今まで使っていたものと入れ替えて、変換ちゃんを起動しエンコードを開始してみたが、エラーで先に進まない。ffmpegを元に(PPC版に)戻すとちゃんと動くので、やはり、ロゼッタな環境ではPPCとUBの同居は無理なんだろう。考えたら当たり前だが。

それならば、無難に先述のMPEG Exporter TNGで良いかな、と。
使い勝手やインターフェース等は変換ちゃんの方が好きだが、処理速度には代えられない。
METは変換中にプログレスバーとかの進捗情報が出ないので、最初処理に失敗してるかと思い何度も同じファイルをドラッグ&ドロップしてしまったため、似たようなファイルがいくつも生成する羽目に。それと生成されたファイルがiTunesのライブラリに移動してしまうため、目的のファイルがなかなか見つからなくて焦った。
まあこの辺は慣れてしまえば大した問題ではないし、現にMETを愛用してるわけで。

あとは少しずつffmpeg自体の使い方を覚えていくと、後々幸せになれる気がする。

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